誤った使い方が原因と思われる事象
【誤った使い方が原因と思われる事象】
> 外壁塗装中の機器に養生がされた状態で機器を使用してしまい、異常着火して機器が変形した。
> いらなくなったマットレスを給湯器に立てかけた状態で使用していたら、マットレスが燃え火災が発生した。
> 機器設置後に機器周辺をブロック塀で囲ったため、排気が滞留して不完全燃焼となった。
> 機器から水漏れしていたが継続使用したため、漏れた水がバーナーに掛かり不完全燃焼となった。
> 繰り返し点火操作を行ったため、機器内部にガスが充満し、点火の際に異常着火となり機器が変形した。
> 高温設定のままお湯を直接使用したため、お湯が熱くなりすぎた。
> 屋外設置式機器の付近の窓を開けたまま使用したため、排気ガスが入り込んだ。
> 屋内設置式機器の給排気筒を囲ったり,塞いだまま使用したため、燃焼状態が悪くなり、不完全燃焼となった。
外壁塗装中の機器に養生がされた状態で、機器を使用してしまい、異常着火して機器が変形した。
【ご注意】 外装塗装工事などで、一時的に機器や給排気トップの養生の為、ビニール等で覆うことがありますが、その状態では絶対に機器を使用しないで下さい。 異常着火や一酸化炭素(CO)中毒が発生するおそれがあります。 |
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いらなくなったマットレスを給湯器に立てかけた状態で使用していたら、マットレスが燃え、火災が発生した。
機器設置後に機器周辺をブロック塀で囲ったため、排気が滞留して不完全燃焼となった。
【ご注意】 屋外に設置された器具を増改築などによって屋内状態にしないでください。 (波板やビニールで囲わないで下さい) 不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒や火災のおそれがあります。 |
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機器から水漏れしていたが継続使用したため、漏れた水がバーナーに掛かり不完全燃焼となった。
繰り返し点火操作を行ったため、機器内部にガスが充満し、点火の際に異常着火となり、機器が変形した。
高温設定のままお湯を直接使用したため、お湯が熱くなりすぎた。
【ご注意】 ● 入浴するときは、必ず手でお湯の温度を確認してください。 |
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● シャワーなど、お湯を使うときは必ず手でお湯の温度を確認してください。 | |
● また、ご使用中・ご使用直後は機器本体や排気筒とその周辺、排気筒が高温になります。絶対にさわらないでください。 | |
屋外設置式機器の付近の窓を開けたまま使用したため、排気ガスが入り込んだ。
【ご注意】 屋外設置の器具、及び密閉(BF)式風呂釜など使用中に、排気ガスが室内に流入すると、不快な臭いがしたり、気分が悪くなるおそれがありますのでガス器具使用中は付近の窓を必ず閉めてください。 器具排気口周辺がすすけていたり、ガス器具使用中に気分が悪くなったりした場合は、器具の不完全燃焼が考えられますので、至急、お買い上げの販売店、または当社の支社・支店・営業所・出張所にご連絡下さい。 |
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屋内設置式機器の給排気筒を囲ったり塞いだまま使用したため、燃焼状態が悪くなり不完全燃焼となった。
【ご注意】 屋内にガス風呂がま・湯沸器を設置するときは、法令により適正な給排気設備の設置が義務づけられています。 給排気設備に不備があると一酸化炭素(CO)中毒を引き起こすおそれがあります。 工事は国で定められた資格が必要です。 施工後、正しく設置されたことを表示したラベルが貼付されていることをご確認ください。(小型湯沸器を除く) |
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● 給気口・排気口に注意してください。建物の給気口にゴミなどがつまっている場合は取り除いてください。 また、建物の給気口は絶対にふさがないで下さい。 不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒に至るおそれがあります。 |
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● 増改築などによって排気筒トップ(煙突の先端部)を屋内状態にしないでください。 排気口を波板やビニール、塗装時に使用した養生シートなどで囲わないでください。 不完全燃焼による一酸化炭素中毒や火災の原因となります。 |
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● 積雪や、屋根から落ちた雪により給排気筒トップがふさがれないように注意してください。 ふさがれそうなときは、安全に注意して、除雪してください。ふさがれると排気が逆流して室内に流れ、一酸化炭素中毒の原因になります。 屋根から落ちた雪が給排気筒トップをふさいだり破損するおそれのあるときは、屋根の雪止め工事を工事店に依頼してください。 |